こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。
鉄壁や神速など「◯◯の備え」に関する記事です。
鉄壁の備え
ルナティックではほぼ必須。
- 帝国重装隊/王国重装隊:指揮D。防御が割と上がる。
- 同盟竜騎兵団:指揮C。回避+10なのでスピード兵にも向く。飛行にも配備できる。
役割
超便利な計略「鉄壁の備え」の基本的な役割について。
①敵を安全に釣り出す
危険範囲ギリギリに鉄壁ユニットを置き、敵兵を引きつける。
攻撃力がバカ高い敵兵に対して役立つ。
②魔獣の障壁を安全に破壊する
障壁は1ダメージさえ与えれば破壊できるので、低耐久ユニットでも鉄壁があれば反撃を恐れず攻撃できる。
“女神の眷属”の敵将は障壁が9マスもあり、鉄壁ユニットも総動員させないとアーマーブレイクは難しい。
③その他
- 第二部ディミトリ(紅花EP17/翠風EP17)の「王の血統+」を解除するため、1ダメージ与える。(HP最大時に回避+20)
- 自軍ベルナデッタの「被害妄想」を狙って発動させる。(HPが最大でないとき、攻撃+5)
- ダメージ調整など、いろいろな場面で使える。
注意点
注意点は3つ。
①「すり抜け」持ちに弱い
鉄壁ユニットを並べて壁を作ることで、そのターンの攻撃は凌げる。しかしすり抜け持ちの敵兵には注意が必要(ルナティック盗賊/アサシンなど)。
危険範囲ギリギリに壁を作れれば問題はない。作れなかったら違う方法を考える。
②乱用は禁物
とても便利な計略なので、戦闘序盤に使い過ぎてしまうことがある(不慣れなうちは特に)。
「鉄壁を使う必要のない状況」を作り出すのがベスト。出撃準備の際に「こことここは鉄壁が必要かも」という予測を立てておくのが良い。
③騎士団の性能が弱め
帝国重装隊/王国重装隊/同盟竜騎兵団の能力補正は、いずれも「優秀」とは言い難い。竜騎兵団がちょっといいかもというぐらい。
ユニットの戦闘力を上げるという意味では不向きなのがネック。
配備先
鉄壁の備えのおすすめ配備先・術者について紹介。
結論だけいうと、「低魅力の弓兵or重装兵。もしくは、あまり攻撃しない魔道士ユニット」。
①基本:低魅力ユニット
「魅力が高い=計略を当てやすい=敵を封じ込めやすい」なので、高魅力ユニットにはなるべく攻撃系計略を。
②魔攻に依存しないユニット
鉄壁騎士団は魔攻を上げられない(むしろ下がる)ので、魔法系ユニットにはお勧めできない。
しかし、他に配備させるべきユニットがいないなら「回復・サポートメインのユニット」に配備させてもいい。
③主力以外のユニットにする
能力UP値が微妙なので、主人公や級長など主力系ユニットには向かない。もっと強力な騎士団を与えるべき。
神速の備え
鉄壁ほど必須ではないが、役立つ場面は多い。
- セイロス修道士隊:指揮E、最序盤から使える。戦力が少なく能力UPも乏しい。
- 王国騎兵隊:指揮D。青獅子限定。物攻防御+4は序盤だと優秀。
- ゴーティエ騎士団:指揮B・シルヴァン外伝。物攻+7と回避+20が強い。
- 秘密の輸送部隊:指揮B・アンナ外伝。飛行に配備できるのが強み。
役割
神速の備えの役割について。
①急ぐ必要があるマップで活躍
などなど。
「普通に移動してちゃ間に合わない」っていうときに大活躍。
②再移動と併用でヒット&アウェイ
再移動ユニットに神速を掛けることで、より大胆なヒット&アウェイが出来るようになる。飛行兵+神速のコンボは特に強い。
遠くにある砲台潰しにも役立つ(黒鷲紅花EP12など)。
注意点
注意点は2つ。
①術者本人は止まってしまう
神速を発動した本人はそこで待機してしまうので、置いてけぼりを喰らいやすい。
再移動ユニットであれば計略後に動けるため、少しマシになる。
移動した後に「コンスタンツェ/フレンでレスキュー」が対処法として良いかもしれない。
②外伝クリアの必要性
セイロス修道士隊・王国騎兵隊は低性能なので、できれば外伝クリアで獲得しておきたい。
シルヴァンのスカウトは女主人公なら容易で、外伝もさほど難しくない。
問題はアンナ外伝で、ルナティックだとかなり大変。アンナ自体の性能も優秀ではないのが厳しい。
配備先
おすすめ配備先を考察。
ゴーティエ騎士団
物攻+7と回避+20のおかげで、物理スピード兵に向く(飛行はムリ)。
主人公やディミトリあたりに配備させても強いが、攻撃計略を失うのが悩ましい。
秘密の輸送部隊
飛行タイプ騎士団の中では回避UP値が大きいので、回避マン向き。
「飛行兵で神速を使える」の一点だけでも価値がある。
応撃の備え
特に終盤で活躍することが多い計略。
- 王国弓兵隊:指揮D。戦力は少ないが序盤から使える。青獅子限定。
- 黒鷲天馬隊:指揮A。飛行タイプ。物攻と回避UPが強い。黒鷲限定。
- インデッハ剣戟隊:指揮A。物攻・命中・必殺を大きく上げてくれるので優秀。
役割・仮想敵
応撃の備えの役割について。
反撃困難な敵兵への対抗策
射程1-2ならまだどうにかなるものの、射程3-4では弓兵やテュルソス魔道士、それ以上となるとまともに反撃できない。
しかも弓兵や魔道士は耐久が乏しいので、反撃を任せるのも高難度だと怖い。
そこで「強力ユニットに応撃を掛け、無条件で反撃してもらう」という戦術が有効になる。
射程10魔法に対する切り札
敵のサンダーストーム・メティオ(・ボーアΧ)に対してまともに反撃するには、応撃を使うしかない。
回避の高いユニットに計略を掛け、回避しつつぶっ倒してもらう。
サンダーストームは必殺率が高いので、命中がある程度残ってしまうと危ない。一方メティオは命中高めだが、必殺リスクは低い。
弓兵に対しても有効
敵弓兵は何かと鬱陶しいので、応撃を掛けて処理するのも効果的。
特にこいつら。(↓)
射程4-5で弓を被弾する確率は低いものの、こちらから接近して倒すのは大変。応撃を使えると楽になる。
注意点
応撃の備えの注意点は2つ。
①使用回数
2回しか使えない。1度の発動で5ターン持つので、なるべくまとめて処理してしまいたい。
黒鷲なら「天馬隊+インデッハ隊」、青獅子なら「弓兵隊+インデッハ隊」で4回使える。(引き継ぎなしを想定)
②指揮Aが多い
インデッハ剣戟隊はマヌエラ&ハンネマン外伝や第二部の騎士団ギルドであっさり獲得できるが、指揮Aなのでなかなか配備できない。
尺が短い紅花の章だと、一般ユニットを指揮A到達させるのはちょっと大変。
青獅子で使える王国弓兵隊は戦力・能力補正が貧弱なので、中盤以降も使っていくのに躊躇いがち。
「どのユニットを応撃発動担当にするか」を早めに決めてしまうのがお勧め。
おすすめ配備先
指揮Aがメインになるので、引継ぎなしだと配備可能なユニットは結構限られてしまう。
黒鷲天馬隊
- 黒鷲ルート
- 回避UPを活用できるキャラ
- 物理兵
- 魅力低め(=攻撃計略を活用しにくい)なキャラ
これらにマッチするのは、ペトラ/フェルディナントあたり。ドラゴン育成していても黒鷲天馬隊は問題なく配備できる。
銀雪なら指揮Aも狙いやすい。
インデッハ剣戟隊
- 物攻/命中/必殺UPを活用しやすいキャラ
- 歩兵or騎馬兵
- 魅力低め(=攻撃計略を活用しにくい)なキャラ
特に向いているのはベルナデッタなどの弓兵。序盤から戦闘経験を積ませれば終盤での指揮A到達も難しくない。
攻撃性能を大きく底上げできるので、指揮Aにしやすいユーリスやセテスもお勧め。
聖盾の備え
王国重騎士隊:指揮B。防御+7/命中+15が強い。
役割
鉄壁の派生版。
防御面だけ見れば鉄壁の劣化だが、「こちらからの攻撃は1ダメージにならない」のが強み。
応撃と一緒に使えば、より安全にサンダーストーム魔道士などを倒せる。
鉄壁と同様に5回使えるので、両方採用して10回使えるようにすると攻略が楽になるはず。
注意点
言うまでもなく、射程1攻撃に対しては無意味。
魔道士の集団を迎え撃つなら「射程2の位置で聖盾ユニットを並べる」でOKだが、近接兵が混じっているような状況だとどうしようもない。
この場合は素直に鉄壁で受けるのがベター。
配備先
王国重騎士隊は力/防御/命中UPする一方で、回避ダウン。
・物理兵
・重装/弓兵
に向いている。兵種でいえばスナイパー/グレートナイト/フォートレスあたり。
青獅子ならドゥドゥーに与えるのもお勧め。