こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。
MHRiseの百竜夜行、初めのうちは「つまんないな……」と感じてましたが、近頃はむしろ楽しくなってきました。
システム面の細かいところを理解できるようになり、立ち回りが安定してきたのが大きいかもしれません。
今回は「百竜夜行クエストの攻略ポイント・立ち回り」について個人的な意見を書きます。基本ソロプレイが前提ですが、マルチVer.での注意点も最後の方に挙げます。
そもそも「百竜夜行はプレイすべきか」について
一部の緊急クエストを除き、百竜夜行クエストは自分で好きなものを選ぶ形式になっています。
Ver.3.0時点では全ヌシ個体の単独討伐クエストもあるので、ヌシ素材目当てなら必ずしも百竜夜行クエを回す必要はありません。(少なくとも1回は夜行で倒す必要がありますが)
では百竜夜行クエをプレイする意義は何かというと、
- 百竜撃退の証集め
- HR上げ
- 「vsヌシは単体クエより百竜夜行の方が楽」という場合
- わちゃわちゃしてて楽しい
あたりでしょうか。
百竜強化をするならやっぱり撃退証は必要になってきますし、百竜武器がそれなりに強力な笛・弓使いのハンターなら百竜夜行の周回は欠かせない。
ヌシモンスターについても、通常の討伐クエストはちょっと苦手……って人もいるでしょう。アシラ,レイアはともかく、ミツネ以降の4体はかなり手強いですし。(ヌシ素材以外の報酬もあまり美味しくない。瑠璃原珠くらいか)
百竜夜行ではヌシの大技を関門に向かって撃ってくれるので死亡率が低い。ハンター側の攻撃手段も操竜・破龍砲・ツワモノ……と豊富です。ソロプレイならこの3つだけでも結構な割合を削ることが可能。
ソロプレイの百竜夜行は”遊びが少ない”点が否めませんが、マルチだとお祭り感覚でドンパチできるのでそれなりに面白いです。通常クエストより好きかもしれません。
クエスト出発前に考えるべきこと
- 少しでも楽なクエストを選ぶ
- 武器選びのポイント
- おすすめスキル
- オトモはアイルーx2
順に説明します。
①楽なクエストを選ぶ
まずサブ任務。「狩猟設備を設置」「武器で撃退」「モンスターを状態異常に」あたりはソロプレイでも難なく達成できます。
一方、「竹爆弾で撃退」「固定式竜炎砲台で撃退」あたりは厳しめ。モンスターを瀕死に追い込んで誘導したとしても撃退してくれる保証がなく、これを達成するのはめんどくさいです。
「落とし物を拾う」もソロだと地味に難しく、1人だけでは達成困難な回数(16回とか)になっていることも多いですね。
サブ任務以外で注目したいのは、第一波のバサルモス。
バサルモスは百竜夜行に出てくる全モンスの中でもトップクラスに硬い。こんなのが第一波(兵器がバリスタくらいしかない&貧弱)で複数体出てきたらかなり面倒になります。
どうしようもないときは里長フゲンに一掃してもらってもOKですが、「バサルが”最初に”出てくるクエはそもそもやらない」という選択もアリです。
なおヤツカダキもそこそこ硬いものの、第二波以降での登場がメインなのでバサルほど厄介ではありません。
②武器選び
いろんなモンスターが出てくるので、属性よりも攻撃力。
また武器攻撃の機会がそんなに多くないため(ソロプレイのvsヌシ・古龍なら兵器+ツワモノでも結構削れる)、むしろ立ち回りを楽にするためにスロットを重視した方が良いです。
属性武器を担ぐなら状態異常が良いでしょう。サブ任務達成に役立ちますし、特に爆破ダメージは撃退にも貢献してくれます。弓ならテオ弓・マガド弓。
③おすすめスキル
回避距離・翔蟲使い・弾導強化・火耐性・毒耐性……あたり。
火力重視で弱点特効とかを積むより、回避距離にしたほうが快適だと思います。
武器種に応じておすすめスキルは変わってくるので、あくまで一例。
④アイルーx2
百竜夜行に限っていえば「アイルー>>>ガルク」。
Aボタン長押しで搭乗が暴発しないというのもありますが、サポート行動が強い・素材を取ってきてくれる…という理由から、圧倒的にアイルーです。
たまにヌシ素材も確保してくれたり。
第一波のポイント
第一波の特徴は「こちらの兵器が貧弱である」こと。
バリスタ自体のポテンシャルは高いものの、性能強化するまでは火力的にイマイチ。閃光玉とかも適宜使っていくべきかもしれません。
①里守バリスタを最大数設置
置けるだけ置きます。マップによっては設置場所が足りないこともありますが、とにかく埋められるだけ埋める。
自分用のバリスタ1台・床に竹爆弾x1〜2(床に里守バリスタでも良し)・残りは里守バリスタ
という布陣を組みます。
しかし、↓のイオリ&オトモを召喚するために1つ分だけ空けておくことを勧めます。
②開幕マタタビ玉
少しでも戦力増強するため、「第一波襲来!」に併せてマタタビ玉を使いましょう。
ここで使わずしていつ使うのか、と。
③イオリ&オトモは即使う
イオリが使用OKになったらすぐ使いましょう。マルチならともかく、戦力の足りないソロ序盤では貴重です。
オトモたちの攻撃で属性やられを付与してくれたりします。
終了後の空いたスペースは、また里守バリスタあたりを置いときましょう。
④射撃型最優先
第二波以降でも同様ですが、撃退優先度は「射撃>破壊>強襲」です。射撃モンスターに好き勝手動き回れるとストレスMAXでまともに動けません。
アケノシルム・プケプケ・リオレウスは後退弾で即落下させ、何発か頭を撃ってから徹甲で気絶。そのまま撃退させます。
⑤里長フゲンは使ってしまっても良い
開幕フゲン(=モンスターが来てもいないのにフゲン設置)は駄目ですが、第一波の途中で里長フゲンを撃つのは大いにアリです。
壁を壊そうとしてる強襲型モンスを一掃するためにフゲン。モンスターの数に対して戦力が乏しすぎるのでフゲン。全然OK。
クライマックスでは「百竜刀フゲン」が追加されるため、「里長フゲン」は第一波・ニ波で使っちゃうべきです。
第二波のポイント
設備が一気に充実するので攻略しやすくなります。
モンスターも強力なものが増えてきますが、こちらの戦力UPの方が大きい。
①基本はバリスタメイン
大砲・速射砲を使えるようになったとしても、基本的にはバリスタが良いです。
後退弾で射撃モンスターを落とせるのと、徹甲→気絶で一定時間拘束できるのが強い。大砲はどちらかというとマルチ向き。
速射砲はvsヌシ・古龍の削りとしては優秀ですが、今はとっておきましょう。
②ヒノエ&ミノトは壁・関門周辺で
第二波だと関門に攻撃を仕掛け始めるモンスターも増えてくるでしょう。
プレイヤーが関門まで下がって迎撃しても良いのですが、他の強襲・射撃モンスターの対応もしないといけないのが難点。
そのため、関門周辺の防衛は里守+竜炎砲台+ヒノエミノトに任せることを勧めます。
操竜を使えそうならこれで蹴散らしに行ってもOK。
③竜寄せカカシで強襲・射撃を誘導
カカシもフゲン同様、クエスト終盤(砦Lv9)で強化版が追加されます。
なので普通のカカシは第二波で使ってしまってOK。(ソロプレイだと砦Lv9に至らない可能性もありますが、それでも第二波で使うメリットの方が大きいと思う)
通常カカシは破壊型モンスターこそ効かないものの、強襲・射撃を誘導して撃竜槍ズドン!できるのは大きい。
④里守サブ任務達成のチャンス
第二波中盤あたりになれば里守がだいぶ強化されており「里守が撃退」を達成しやすくなっています。
反撃の狼煙中であっても武器攻撃はほどほどにし、里守の活躍を待った方が良いかもしれません。
最初の関門はどうせ第三波のヌシ・古龍が破壊していくので、ある程度時間をかけてもOK。
第三波のポイント
最初の群れが一段落ついたタイミングでヌシ・古龍が登場。
そのままエリア1の関門を破壊してエリア2へ移動していきます。
①最初の群れ=最後のサブ任務チャンス
ヌシ・古龍が来てからはサブ任務達成が難しくなるため、達成するならここが最後のチャンスと言えます。
「里守が撃退」「モンスターを気絶」などの達成しやすいものは積極的に狙っておきたい。
②ヌシ・古龍登場→モドリ玉
ヌシ・古龍が出てきたら即モドリ玉。すぐエリア2へ向かい、里守や竜炎砲台を適当に並べておきます。
床に竹爆弾が置かれていますが、別のやつに変えてもOK。床はまっさらな状態にしたほうがウツシ教官を呼びやすくなります。
ヌシが相手の場合は直後のウツシ操竜タイムに備えます。最初の反撃の狼煙(90秒)では無理に攻撃せず、兵器設置など準備に徹するのが無難。
③取り巻きをウツシ教官で操竜
ヌシが取り巻きを呼んだ直後にウツシ教官が解放されます。
なるべく強いモンスターを操竜しましょう。筆頭候補はラージャンやディアブロス、次点でティガレックスあたり。
操竜によるダメージは凄まじく、これの有無でヌシ討伐の早さが変わってきます。
④大技阻止
ヌシ・古龍が大技準備に入ったら、フゲン百竜刀or破龍砲の二択です。
準備に入ると同時にフゲンを設置していくのが望ましい。破龍砲は「指定の場所まで行く」という手順が必要になるので、場所によっては少し面倒かも。
大技を阻止できたら、あとは最後の狼煙発動を待つだけです。耐久の減ってる兵器を設置し直したりして待ちましょう。
⑤反撃の狼煙
もちろん武器攻撃。
このタイミングでヨモギが解放されることが多いですが、ダメージ量的には武器攻撃の方がGood。
ヌシ・古龍の攻撃をかわしつつ、安全重視で攻撃していくだけです。
操竜+フゲン+(破龍砲)を入れていれば、反撃の狼煙で討伐までにそこまで時間はかかりません。
マルチでやめて欲しいこと
野良マルチで百竜夜行をしているとやはり謎行動をするプレイヤーは一定数います。
悪気があってやってるのではなく、システム面を理解していないだけでしょう。
私が思う「マルチでやめて欲しいこと」をいくつかPickUpします。
①最後の反撃の狼煙で「動力窯連打」
やめて欲しいことNo.1。
「最後の反撃の狼煙じゃないとき」に窯を使うのはOKですが、狼煙スタートしたら武器攻撃して下さい。
ダイアログ(”破龍砲の時間が短くなった”的なやつ)が単純に鬱陶しいのと、武器攻撃で討伐に貢献していないのが明らかだからです。
マルチの場合だと、破龍砲・撃竜槍を追加でもう1回撃つより、兵器・武器攻撃しまくってくれた方が火力的には圧倒的プラスになります。
本人は「動力窯連打でパーティーに貢献してる!」つもりなのかもですが、その他のプレイヤーからすればウザいだけです。
もしホストでクエストを回していて、動力窯依存のプレイヤーがいるのならキックアウトも視野に入れて良いでしょう。モンスターHPのマルチ補正が1段階減るため討伐が早まります。
百歩譲って「取り巻きのモンスターを破龍砲で一掃し、サブ任務を達成したい」のだとしましょう。
これはウツシ操竜の機会を失ってしまうことになるので、やはり討伐が長引きます。
②頑なに武器攻撃しない
モンスターに接近することを恐れているのか、狼煙の仕様を理解していないのかは分かりませんが、反撃の狼煙が上がっているのに武器攻撃しないプレイヤーが多い印象です。
ラストの狼煙で全員が武器攻撃すればヌシ・古龍は簡単に討伐可能で、最終関門が「陥落寸前」になることはまずありません。
もし「陥落寸前」になるのなら、それは狩猟が長引いている証拠=武器攻撃が充分でない、ということです。
野良4人マルチでヌシミツネをやっているとき、私以外の3人が兵器に張り付いたまま(←ラスト狼煙時)で武器攻撃しないというケースがありました。
ラスト狼煙なのに速射砲を使い続けるプレイヤー、なぜか辺りを走り回るだけで何もしないプレイヤー…。私はホストじゃないのでキックアウトもできません。
辛うじてクエストクリアはできましたが、「陥落寸前」まで及んだのはこれを除いてありません。苦い思い出です。