Ver.3.0のライズはもうヌルゲーではない

こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。

過去作と比べ難易度が低いとされてきたMHRiseですが、Ver.3.0になって本領発揮してきた感があります。

アップデートごとの難易度変遷

発売当初から現在に至るまで、MHRiseの難易度がどう変わってきたかを振り返ります。

発売当初(Ver.1.0〜)

Riseの集会所は「ソロでも問題なくできる」のですが、やはりマルチ想定ということもあってモンスター側のパワーは高め。

里クエ・集会所下位と順調に進んできたプレイヤーでも、上位モンスターのパワーには一旦つまづくでしょう。

特に★5→★6での差が激しく、緊急タマミツネやそれ以降に出てくるモンスターはかなり強い。トビカガチとかリオレウスとか……。

Ver.1の時点では防具強化のレベルも限られており、ラスボス討伐後であっても防御力的には全く楽できないクエストが多かったです。慣れてくればそもそも被弾が少なくなるので気になりませんが。

そのラスボスもあまり強くなく、Ver.1の頃は「ヌルゲー」とよく言われていた気がします。この時からすでにガンナー大人気。

Ver.2.0

追加モンスターとしてオオナズチ・クシャルダオラ・テオテスカトル・バゼルギウス・ヌシレウス・ヌシディアが登場。一気に賑やかになりました。

この辺のモンスターは、モンハン初心者だとさすがに苦戦したのではないでしょうか。

ドス古龍はそもそも一発が重い&攻撃のテンポが早いため、HR解放したばかりの装備スペックだと結構厳しい。野良マルチでも3乙失敗がそこそこありました。

バゼルギウスは比較的易しめ。斬烈ライトが大流行していたというのもありますが、攻撃の激しさだけとってもドス古龍より簡単です。

ガンナー全盛期だったのがこのVer.2.0で、マカ錬金目当てのラスボス・バゼル周回がよく見られました。テオに対しても徹甲斬烈攻めが楽だと判断されたのか、マルチのvsテオでもライト使いが超多かったですね。

百竜夜行もどちらかといえばガンナーが活躍しやすいですし、剣士(太刀除く)がいささか冷遇されすぎではないか?と感じました。

基本的な難易度はそんなに低くないけれど、「ライトで行けば何とかなる」というのがVer.2.0での印象。

少しでも楽にドス古龍・バゼルの素材集めをするのにライトボウガンはまさにうってつけだったでしょう。

Ver.3.0

ガンナー神話の崩壊。

Ver.3.0で追加された奇しき赫耀のバルファルク・ラスボス強化個体はどちらも弾肉質が鉄壁。

安易に貫通ライトを使えないという点ではVer.2.0の面々も同じですが、バルク&新ラスボスの更なる特徴は「攻撃がめっちゃ激しい」こと。

被弾ゼロで乗り切ろうとするとかなり難しく、そして一発は重い。

新ラスボスは斬撃肉質が通常個体以上に柔くなってますし、剣士であれば防御面もそこそこ余裕があります。「元々ガンナーメインでプレイしてた」ならともかく、「ラスボスだけはガンナー」というハンターは剣士に乗り換えた方が楽な気もします。

まぁバルファルクに関しては徹甲&斬烈が依然として有効ですが、運用難易度はVer.2.0よりも格段に上がっていますね。特化装備を組むとなると回避系のスキルを積む余裕がなく、その分だけ生存力が落ちます。初心者が安易に飛びつきにくくなったかも。

私がバルファルクを片手で狩っているのも、弓と比べ圧倒的に生き残りやすかったからです。(狩猟タイムは弓が少し早かったものの、プレイ中の安心感が違う)

ヌシモンスターも攻撃が厳しく、単体クエストでのディア・オウガはガンナーだとプレッシャーが尋常じゃない。

 

そしてVer.3.0では高難度クエストが複数追加。

モンスター側の攻撃力もある程度強化されており、ガンナーだと余裕で死ねます。この前友達とやってたらオオナズチの毒ブレスで即死しました(私が)。ド根性貫通は恐ろしい。

高難度クエストに限って言えば、「初心者が楽してクリアできるレベル」とは程遠いです。ガンナーなら一発も喰らわない立ち回り。剣士でも決して余裕があるわけじゃないので相応のPSが必要でしょう。

ライズの難易度には充分満足

今後もイベントクエスト等が追加されていくことが予告されてますし、その中には「手強いクエスト」もきっと含まれているでしょう。

(大型アップデートが随分先になってしまいそうなのは残念だけど)

2022年中にはG級相当Ver.の発売もあることはほぼ確実。現状の難易度もまぁいい感じですし、G級Ver.ではより密度のあるモンハンを楽しめるはず。

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