こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。
モンハンサンブレイクを発売日からプレイし続け、きょう(7/3)の深夜あたりでようやくクリアしました。
いや〜過酷でしたね。ライズが易しめな調整だったというのもあるのでしょうが、G級=MRの辛さをXX以来久しぶりに感じました。随所ではXXより難しいのでは?とも感じたほど。
正直「マルチに助けを求めようかな……」と思ったこともありましたが、なんとか最後までソロで駆け抜けました。MR中盤では自分のPSの無さに絶望しかけていたものの、ソロクリアできたことによりちょっと自信を取り戻せた気がします。
このまま最後まで(MR上昇で追加されるモンスターも)一通りソロで行ければなと。
……というわけで、ソロ攻略した感想など書いていきます。
・全体的な難易度
・印象に残ったモンスター
・武器種の性能(片手/ランス/ガンスしか使ってないためその3種について)
・盟勇クエスト
サンブレイクは全体的に難しい
ライズはシリーズ全体で見てもイージーな作品でした。翔蟲受け身や操竜などの便利なシステムが多数追加されたというのもありますが、モンスターの行動も比較的マイルドだったと思います。
サンブレイクはMRなので当然ライズよりも難しいわけですが、「各モンスターがマジで殺しに来てるな」という印象。
①被ダメージがエグい
基本的に2発食らったら満身創痍、もしくは力尽きます。ガンナーなら2発KOでしょう……これが大技の場合は即死かも分からない。
回復薬グレートの回復待ち時間すら惜しいので、私は中盤(MR☆3あたり)以降はずっと秘薬を使ってました。ライズだと秘薬を使う機会って一部の高難度クエだけだったんですけどね。
上手い方々なら攻撃の頻度をもっと多く保てることと思いますが、私のような凡プレイヤーだと安全重視で立ち回るのがやっとでした。ガルクではなくアイルーx2の編成にしたり、精霊の加護や防御・耐性を多めに積んでみたり。
②必要な素材数が多くなっている?
武具の生産/強化に必要な素材が上位よりも多くなっているような印象を受けました。気のせいでしょうか……?
ライズでは「簡単に素材が集まってしまうため、モンスターと連戦する必要性が薄い」的な感もあったので、これは良い調整だと思います。
この点については変幻翔蟲が重宝するでしょう。発売前は「赤い方の変幻だけでいいんじゃない?」と思ってましたが、黄色にもしっかり需要がありますね。
印象に残ったモンスター
新旧に関わらず、MRで印象に残ったモンスターについて。
○アケノシルム
体験版の記事でも触れましたが「MRとはこういうものだよ」を教えてくれるようなモンスターだと思います。
上位では見せなかった挙動がかなり多く、アケノシルムに慣れている人ほど苦戦するかもしれない。
モンハンの基本である「観察→隙を見て攻撃」を徹底するとあっさり狩れるので、良い指南役と言えるでしょう。
○イソネミクニ亜種
まずイソネ原種が新しい攻撃(髪ヒレを振り回し→叩きつけ)を習得しており、それを見切るのが第一。
原種の強さを1とすれば、亜種は3くらいですかね。
滑らかな動きが増えているので行動を掴みにくいのと、肉弾攻撃に付随する氷爆発が厄介。
睡眠、気絶といった拘束手段は用いてこないため、ウザいわけではなく単純に「強い」亜種といえます。
○ガランゴルム
ルナガロンよりも早いタイミングで出てきますが、私はこっちの方が強いと感じました。
片手だとどうも立ち回りにくい……。その場バックステップが出しにくくなってるのが本当にキツい。
他の武器種で色々試してみようかなと思う。
○ジンオウガ
上位ではカモでしたが、MRのジンオウガは一筋縄ではいかない。
帯電モードへの移行が速くなっていたり、連続お手の回数やコンボが増えていたり……と、相応に手強いモンスターに強化されていました。
基本的な動きを知っている分ライゼクスよりは狩りやすいかもしれませんが、「あのジンオウガがここまでになるとは」と驚かされたものです。
MRではヌシ個体がいない分、元のモンスターたちが強化されているんでしょうね。
○ゴア・マガラ
メインモンスター(レギオス含め)たちの中では頭一つ抜けた強さだと思いました。
ブレス爆発はガード性能5でもノックバックが入るためガード武器だときつい。片手で行こうにも攻撃範囲が広めなので位置取りが難しい。
ランス系では苦戦させられましたが、チャアクなら何となく狩りやすそうなイメージ。
○メル・ゼナ
体験版でのリベンジを果たせました。0乙15分くらい。
メル・ゼナはTHE良モンスですね。BGMも盛り上がるし、武器も強いし(紫ゲージがある!)、各モーションもメリハリがついている。
後に出てくるシャガルに備えてメルゼナ武器を作っておくのがベストタイミングなのかな、と。
○シャガルマガラ
最強。
MR解放前に出てきていいモンスターではない。
「どういう攻撃をしてくるのか」の特徴はXXで理解していましたが、その想像の上を行くスピード、攻撃範囲の広さ、そしてパワー。
休眠エリア(確かエリア7)は広いのでまだ良いのですが、それ以外のエリアだとシャガルの巨体が脅威でした。
操虫棍で25分くらい掛けつつ討伐できたときは叫びましたね。
BGMと城塞高地の雰囲気が最高。
○ラージャン
上位では本気を出していなかったようです。
XXのドドブランゴが持っていたモーションを一部習得(飛び込みラリアット、サイドステップ)したほか、各攻撃の後隙も少なくなっています。
私はライズでラージャンを200頭近く狩猟しており「MRでもカモにさせてもらうぞ」と意気込んでいましたが、舐めんじゃねーよと一蹴されてしまった……。
とはいえ「岩盤めくり上げ→ローリング」の後に長い威嚇タイムがあったりなど、付け入る隙があるのも事実。良いバランス調整なんじゃないでしょうか。ラージャンは手強くないとね。
○ラスボス
初見は無我夢中に片手剣を振り回し、25分くらいで討伐成功。
ライズのラスボスであるナルハタタヒメは兵器を利用するシーンが「多すぎた」のが問題点だと思うのですが、今回は「大技阻止のときだけ兵器を使う」程度に落ち着いています。これは良い調整。
正直まだまだモーションを掴めていないので、繰り返し狩りに行ってみたいですね。
武器種の感想(片手/ランス/ガンス)
○片手剣
飛影との入れ替えで使えるシールドバンプがいい感じです。
体高の低いモンスター(ルナガロンとか)はバンプの方がコンボに繋ぎやすいし高相性。
片手剣に関しては何度も言っていますが、「その場ガード→バックステップの派生が難しい」。未だにコツを掴めません。
それ以外の性能は素晴らしい。(重撃の刃薬?なんだっけそれ)
○ランス
素晴らしい性能です。もっとランス使いが増えて欲しい。
ジャストガードが出しやすくなったので、vsジンオウガなどの安定性も高まりました。
ミノト・フィオレーネと一緒にランス3人で狩りに行くのが楽しかった。
○ガンランス
従来通りの戦法もできるし、フルバレットファイアで野良モンスターの操竜もやりやすくなりました。
また百竜装飾品システムのおかげで「竜種特効ネフィラ」に依存しなくてOKになったのも大きい。
そしてガンランスは疾替えとの相性が非常に良い。「ブラダ⇆溜め砲撃」「地裂⇆フルバレットファイア」「竜杭⇆爆杭」これらはどれも役立つアクションなので、スムーズに使い分けられるようになったのは嬉しい。
盟勇クエスト
「ソロプレイだと不安だが、マルチに行くのもちょっと……」というときに嬉しいシステム。大体のモンスターは盟勇クエストに載っているので、ソロで素材集めする際の選択肢としてはいい感じですね。
盟勇は基本的には優秀。しかしたまに謎の行動(ジンオウガ相手にシビレ罠を置くなど)もあったりするので、効率を考えるなら通常クエストで素材集めするのが良いでしょう。
サンブレイクは過去作の「村上位・村G級」に当たるものがないので、その代わり的な位置付けとして盟勇クエストを用意したのはGood。