こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。
タイトルにある通り、MHRiseの個人的クソモンス・良モンスをそれぞれ5体ずつ紹介していきます。
クソモンス5選
まずは不名誉なクソモンスから。
強いか弱いかではなく「イライラ要素が多いかどうか」を判断基準にしました。
1.ウルクスス
<特徴>
・頻繁に距離を空けてくる
・滑り突進攻撃の予備動作が極めて短い
決して強くはないものの、何かとストレスの溜まりやすいモンスターです。個人的にはラングロトラよりも嫌い。
スライド移動を多用するため間合いが開きやすく、攻撃し続けるのが難しい。そして最も厄介な攻撃である滑り突進のせいで正面に立てない。
それ以外の攻撃にもクセがあり、振動付きのジャンプ落下攻撃・周囲を薙ぎ払う一回転スライドも厄介。
ウルクススの素材はマカ錬金(幽玄)にも使えないため、クリア後に狩猟する目的はほぼ金冠集めに限られます。旨みが少ない分、金冠周回における苦痛度はかなり高い。
2.バサルモス
「重弩の型」でラングロトラと一緒に出てくるバサルモスがNo.3。
<特徴>
・咆哮の硬直が長すぎる
・接近を拒否するガス攻撃(←ガード強化が必要)
・(対ガンナー)頻繁に潜る
2種類の咆哮を持っており硬直時間がそれぞれ違います。短い方は別に良いのですが、長い方が非常に厄介。
出合い頭ならともかく唐突に出されたら対応できません。ガードorカウンター手段を持たない武器ならかなりイライラすることでしょう。
ガス攻撃は避けるだけなら簡単ですが待ち時間が長くこちらもイライラ。時間との勝負である闘技大会とか…どうすれば良いのでしょう。
相性でいえばガンナーが圧倒的優位。しかし距離を空けてしまうと頻繁に潜るため、時間をゴリゴリ削ってきます。やっぱりイライラ。
肉質に関しては赤熱状態や腹部破壊を狙うことができるので幾分マシですが、部位破壊前だとやはりしんどいものがあります。
3.ベリオロス
3体目はベリオロス。
危険度でいえばナルガクルガより格下ですが、戦闘面での狡猾ぶりはナルガを凌駕します。
<特徴>
・しょっちゅう距離を空けてくる、おまけに飛ぶ
・予備動作極小の尻もち噛みつき
・氷ブレスが視界を遮る
・妙に避けにくい尻尾薙ぎ払い
噛みつき攻撃がノーモーションに等しくかなり厄介です。ひるみ軽減3をつければ尻もちを防げますが、そこそこのダメージがあるのでゴリ押しするわけにもいかない。
そして尻尾薙ぎ払いの脅威がナルガの比ではありません。薙ぎ払うスピードが遅いのでフレーム回避は困難、氷やられ付き、そして予備動作が短いため左右の判別をしている暇がない……という、ストレス要素の多い技です。
尻尾薙ぎ払いはベリオの正面にいれば比較的避けやすい(後ろへ下がるだけでOK)ですが、正面にいるとノーモーション噛みつきが飛んできやすい……。
ナルガよりも飛行を多用し、滑空急襲攻撃は回避が難しい部類に入ります。そして氷ブレスの竜巻は長時間残り、視界を遮る。風圧で拘束されてしまうと直後の回避が絶望的なことも。
部位破壊を進めたり疲労状態に持っていけばすんなり倒せるので、戦闘序盤をどう乗り切るかがポイントといえます。
ぶっちゃけナルガより強いでしょう。
4.ヤツカダキ
最近になって金冠周回のため連戦していますが、なかなかウザイです。
<特徴>
・嫌らしい肉質。状態異常も微妙
・しょっちゅう間合いを空けてくる
・大ダウン=チャンスタイムの時間が短すぎる(部位破壊の労力に見合っていない)
・糸拘束をスキルで無効化できない
連続引っ掻き・糸飛ばし・火炎放射は遠距離だと厄介なので距離を詰めたいところですが、接近戦でも爪を使った攻撃がクセモノ。
糸トラップ設置やツケヒバキ召喚といった絡め手も使ってくるためストレス要素が多いです。
脚や繭腹を破壊した後にダウンしますが、このダウン時間は短すぎると思います。後者(繭破壊)はともかく、前者(糸脚破壊)は殆どチャンスになりません。頭部に移動して数回斬ったらもう起き上がってしまう。
物理・属性・状態異常のいずれも微妙な通りなので「糸脚を破壊→繭腹破壊→頭を攻撃」という戦法を選ぶしかないのですが、近距離・遠距離問わず範囲広めの攻撃を多く持っているので被弾(主に尻もち系)が多くなります。
オロミドロなどが用いる泥は「泥雪耐性」で無効化できるのに対し、糸拘束はどうしようもありません。過去作なら「だるま無効」で克服できただけにストレス大です。
救いなのは、威力が高い攻撃(腹叩きつけ・火炎放射)は避けやすいこと。HR解放後なら高難度クエストでもない限り乙は少ないでしょう。
5.ナルハタタヒメ(通常)
百竜ノ淵源ではありません。「雷神」に出てくる通常個体です。
<特徴>
・近接武器の不遇っぷり
・しょっちゅう浮いてる、間合いを空けてくる
・兵器使用を前提とした討伐
・足場の近くに風圧発生(龍風圧?)
ナルハタ周回はガンナー圧倒的優位とみなされており、確かに剣士だと面倒な要素が多いです。
兵器を活かした狩猟といえばMHXXのラオシャンロンを思い出しますが、XXのラオは「兵器オンリーでも武器オンリーでもOK」なクエストで、プレイヤーの好みに応じた討伐が可能でした。
武器種とモンスターの相性はあって当然だと思いますが、ナルハタタヒメは一応ラスボスなので、ここまで剣士冷遇にするのは良くないのではと。
何気にウザいのが、バリスタとかが出てくる岩場発生時。周辺には龍風圧の判定があるようで、いちいち硬直してしまうのが面倒です。ナルハタ狩りに慣れている人ならスムーズに対応できるのでしょうが……。
良モンス5選
続いて良モンスターを紹介。
古龍・古龍級・ヌシばかりになってしまうと面白みがないので、なるべく幅広いランクから選出するようにしました。
1.ヨツミワドウ
比較的低ランクのモンスターを代表してヨツミワドウ。
<特徴>
・隙だらけに見えるがそうでもない
・後ろもしっかりカバー
・ハンター側のチャンスタイムもある
「鈍重なパワーファイター」的な印象の強いヨツミワドウですが、前脚を使った攻撃は意外にも隙が短めです。たまに威嚇を挟んでくれることを除けば、あまり反撃チャンスとはいえません。隙の多さでいえばアケノシルムの方が上でしょう。
前脚攻撃を嫌って後ろに回ると尻尾攻撃が飛んできますし、そもそも尻尾付近は硬めなので良い作戦とは言い難い。
「弱点部位周辺で立ち回る」という、初心者の成長を促すにうってつけのモンスターなのでは?と思っています。
押し潰し攻撃や膨張状態中は隙も多く、大技を入れるチャンスはしっかり用意されています。
2.タマミツネ
HR5→6への緊急クエストで多くの初見ハンターを屠ってきたタマミツネ。
<特徴>
・薙ぎ払いブレスで上方疾翔けの重要性を教えてくれる
・頭部攻撃でダウンを奪いやすい
・泡まとい時の攻撃は激しく、回避が遅れると手痛い一撃
スピードタイプでありながらもパワフルな攻撃が多いモンスターです。怒り&泡まとい時の攻撃はナルガクルガよりも脅威でしょう。
頭部と背ビレ以外への攻撃はさほど有効ではなく、ダウン転倒を誘うためにも徹底した弱点攻めが推奨されます。
そしてド派手な攻撃の後には隙が長かったり威嚇を挟んだりしてくれるため、こちらのチャンスもそれなりに多め。
同ランク帯の良モンスターといえばリオレウスも思い浮かびましたが……確定で隙を晒す機会が増えたとはいえ、相変わらずレウスはしょっちゅう飛ぶので、個人的にはストレスが多いですね。
あくまでも地上戦主体で攻守のメリハリがはっきりしているタマミツネの方が狩っていて楽しいです。
3.マガイマガド
メインモンスターなだけあってか、とても上手く作られている印象を受けました。
<特徴>
・「攻撃後の隙を狙う」という基本に忠実な狩猟
・鬼火はチャンスにもなり得る
・翔蟲を適切に使うことが大事
・上位個体は順当に強化
鬼火やられを疾翔けで解除したり、かち上げからのコンボを翔蟲受け身で逃れたり……と、翔蟲の管理が重要になってくるモンスターです。
ゲージ消費2の鉄蟲糸技をうっかり使った後にかち上げでもされたらお察し。新要素である翔蟲をうまく使うように設計されているのはプラス要素。
鬼火をまとっている部位は攻撃がよく効くようになり、特に背中は攻め続けることで大ダウンも奪えます。弱点以外の部位はカチカチなため、勇気を持って頭部付近で立ち回ることが肝要。
下位は正直そこまで強くないのですが、上位個体はモーション追加もあって結構手強い。★7の単体クエストは参加要請で入ってもクエスト失敗が度々ありましたね。
4.クシャルダオラ
私はワールドをプレイしていないので比較できませんが、Riseのクシャルダオラは確かに良モンスだと思います。
<特徴>
・ホーミング性能が「易し過ぎず難し過ぎず」で良いバランス
・ブレスと前脚攻撃の冷静な見極め
・龍風圧はそこまで気にならない
滑空からの突撃,龍属性踏みつけ,強ブレスは一定のホーミング性能がありますが、オロミドロほど理不尽には感じません。転がるタイミングが余程早すぎたり遅すぎたりしない限りは安定して避けられます。
頻繁に撃ってくる風ブレスが主な攻撃チャンス。剣士の場合はこれと前脚を使った攻撃への対処が基本になってくるでしょう。ブレス後に欲張り過ぎると前脚の餌食に。
オオナズチは毒・透明化とトリッキー要素が多く、テオは攻撃がちょっと激しすぎる。総合的に最もバランスが取れているのはクシャルダオラだと感じました。
5.ヌシ・ディアブロス
ヌシ枠からはディアブロスを選出。
<特徴>
・ヌシ共通の「怒り解除でチャンス創出」
・確定威嚇の多さ、それと引き換えに重い一撃
・咆哮キャンセル突進は耳栓なしでも何とかなるように
XXの鏖魔が得意としていた咆哮キャンセル突進はだいぶ温情仕様になり、耳栓なしでも何とかなるように。
ツノ叩きつけは横へのホーミング性能が異様に高いですが、懐へ飛び込むように回避することを覚えれば楽に対処できます。
通常のディアブロスはお世辞にも強いとはいえず、ガンナーなら翼がめちゃくちゃ弱い。剣士でもカウンター・ガードを適切に使えばあっさり狩れてしまうお手軽モンスター。
それに対しヌシディアはvsガンナーの肉質が大幅強化。ガード武器で挑む場合も、威力の強化が著しいため迂闊なガード戦法を取りにくくなっています。
とはいえ理不尽要素は見当たりません。確定で隙を晒すタイミングがあったり、怒り解除でダウンしてくれるので。
アシラのように風圧・振動拘束もない、レイアのような接近拒否サマーソルトもない。ミツネは巨体からの攻撃範囲と泡が厄介(あと夜の寒冷群島と同化して見にくい)。
レウスは相変わらずよく飛んでるので却下、オウガは衝撃波・雷光虫弾と飛び道具が多い。……というわけで、一番戦っていて楽しいのはヌシディアです。(そもそもヌシオウガは強すぎる)
唯一の難点は、砂原でデルクスの妨害を受ける恐れがあることでしょうか。