こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。
風花雪月の攻略を進める上で必須級のアイテムといってもいい、「テュルソスの杖」について解説。
エコーズでいうところの「魔道の指輪」にあたるアイテム。英雄の遺産のひとつです。
「テュルソスの杖」の必要性
魔法攻撃射程が+2されます。黒魔法でも白魔法でも闇魔法でもお構いなく+2。
各ユニットが理学S信仰Sで習得する「◯魔法射程+1」スキルと、勿論併用OK。
魔道士兵種は移動力が乏しい=攻撃範囲が狭いので、魔法射程を伸ばすことは重要です。
テュルソスがないとどうなる?
テュルソスの杖がないことによるデメリットを紹介。
①敵弓兵の処理
→ほとんどのアーチャーやスナイパーは射程2-3であり、魔道士ユニットだと攻めにくくて仕方ありません。
射程1で仕掛けるなら問題ないですが、いつも接近できるとは限らないので。
テュルソス装備で射程1-4にしないと、特にスナイパーの処理が困難になります。もし射程1-5にできればボウナイトも倒せて強い。
②連携に参加しにくくなる
→射程の広さは、そのまま連携の参加しやすさに直結します。メティオやサンダーストームが連携という点において便利なのもこのため。
③敵の近接兵を削りにくい
→特にルナティックの場合、第二部の物理兵(ソードマスターとかウォーリアーとか)は一撃で倒すのが困難です。
ゆえに「間接攻撃で削ってから接近して撃破」という戦いが多い(間接攻撃で削るのは、まぁ基本中の基本)。
射程1-2とかだとどうしても削りチャンスが減ってしまうので、倒したい敵を倒しきれない……という事態が頻繁に起こるでしょう。
結果として、魔道士ユニットの性能がガタ落ちします。
魔法アタッカーならテュルソスの杖orカドゥケウスの杖をそれぞれ1体ずつ装備させるべき。(縛りプレイでもない限りは)
ローレンツスカウト
テュルソスの杖はローレンツ外伝で習得できるので、彼のスカウトは全ルートで必須となります。
引継ぎ無しプレイなら理学Lvと支援を上げてスカウトしましょう。
しかし、主人公が理学を上げても使う機会はそれほど多くないのがネック。
理学Cとかまで上げる必要はなくて、理学D+支援Bあれば充分です。
理学を教員研修で上げられるのはハンネマンとレアです。この2人からの教員研修は優先して受けておきたい。
紋章なしでも一応使える
テュルソスに限らず、英雄の遺産は「紋章なし」でも装備はできます。
ただし副作用があって、戦闘後に10ダメージ。EP5コナン塔でのマイクランがそれを実践してくれます。
ダメージを無視していくのであれば「紋章なしの魔道士ユニット」であるドロテアやヒューベルト等にも持たせていいのですが……あまりお勧めはできません。
やはりリシテアやコンスタンツェなどの紋章持ち魔法アタッカーに装備させるべきでしょう。
(ちなみに。初見プレイだと勘違いしがちですが、英雄の遺産は紋章一致でなくても使えます。グロスタール以外の紋章でもテュルソスは使えるのでご安心を)
ローレンツ外伝の突破
テュルソスを獲得できる外伝「金鹿の守る地」は、高難度だと少し難しいかもしれません。
ただ、ワープを使っていけば簡単。リシテア・リンハルト・マヌエラあたりに予め覚えさせておけば難なく突破できます。
この外伝をクリアする上でローレンツの育成は不要です。金鹿ルートなら彼を育成することも多いでしょうが、他ルートならスカウトして放置でも構いません。