『煤闇の章』におけるユニット性能考察

こんにちは、Spica(@spicaundrei)です。
Peingで質問箱もやってます。

サイドストーリー『煤闇の章』をハードクラシックでクリアしました。
装備・スキル・兵種等が限定された中での攻略になるため、難易度は高めです。

『煤闇』での各ユニットの性能について、使用感を交えながら考察していきたいと思います。

戦闘マップの内容について触れることもあるので、その辺のネタバレには気をつけて下さい。(シナリオ主軸に関わるネタバレは書きませんが)

主人公

FE風花雪月煤闇の章主人公

主な兵種:ソードマスター/プリースト

主なスキル:待ち伏せ/斧殺し/待ち伏せの陣

リカバーなどの白魔法を覚えているためプリーストでも戦えますが、ソードマスターの攻撃力を捨てるのは惜しい。初めから最後までソードマスターで良いでしょう。

天帝の剣はアビス散策の度に耐久回復。修理素材のダークメタルは個数がかなり限られているので、使い過ぎは禁物です。

 

『煤闇』では難易度ハードでも敵兵が「◯殺し+」のスキルを持っています。パラディンを相手にするときに剣オンリーだと厳しいので、格闘でも戦えるようにしておくのがベター。

力と速さがグングン伸びるため、格闘での破壊力はかなりのもの。

騎士団は、一斉突撃を使える「ジェラルト傭兵団」か「王国騎士団」がおすすめ。物攻・防御に長けるのは王国騎士団ですが、ジェラルト団の回避・必殺UPも強い。

ユーリス

FE風花雪月煤闇の章ユーリス

主な兵種:トリックスター

主なスキル:斧殺し/待ち伏せの陣/清流の一撃(自分から攻撃時、回避+20)

サポート役としての活躍が多く、敵撃破でEXPを得る機会が少なくなってしまいました…。もう少しレベルアップさせたほうが良かったかも。

速さが非常に高く、追撃を取られる心配はまずありません。回避役として敵を釣り出したり、戦技「トリック」で味方の移動を手伝ったりなど多彩なプレー。

装備「オーバンの鎖環」により、移動+1かつ再移動可能。トリックと再移動のコンボは色々な場面で役立ちます。(特に挟撃突破戦)

 

戦技「風薙ぎ」を持っている点も見逃せない。削り役としても使えますね。

なお、ユーリスは本編にて剣術C+で「風薙ぎ」を習得します。早すぎないか?

バルタザール

FE風花雪月バルタザール煤闇の章

主な兵種:バトルモンク

主なスキル:格闘回避+20/力の応援/重さ-3

速さはそこまでではないものの、「格闘回避+20」のおかげで回避値はそれなり。彼にジェラルト傭兵団を配備させても良いかもしれません。

遺産「ヴァジュラ」は高パワー・高命中で強く、格闘x2で一方的に殴り倒せる敵も多い。魔道士や弓兵は彼に任せても良いでしょう。

事前に懸念していた通り、「遠当て」の火力が微妙です。魔法攻撃とバルタザールはミスマッチすぎる。

ライブも使えますが、回復量は微々たるものであり使用回数も心許ない。攻め優先で立ち回ったほうが良いかもしれません。

コンスタンツェ

FE風花雪月コンスタンツェ煤闇の章

主な兵種:ダークペガサス

主なスキル:技+4/魔力の応援/魔防の応援

屋内外で二重人格を使い分ける魔導士ユニット。個人スキル「性格豹変」により、屋内では力/魔力+3。屋外では守備/魔防+3です。

『煤闇』では屋内マップが多く、攻撃UPの恩恵を受けることが多くなっています。逆に本編攻略では屋外戦闘が多い印象。

習得魔法はファイアー/アロー/フィンブル/サンダーストーム。速さがそこそこあるので、ファイアーやアローで追撃を出しやすい点は優秀。

2発持っているサンダーストームをどこで使うかでかなり悩みます。射程10は連携で便利なので、1発は残しておくのがおすすめ。

兵種スキル「魔力変換」は、あんまり活用するチャンスがなかったかもですね。変に意識せず、普通に戦うほうが良いのでは。

最大のネックは、騎士団との相性が悪いこと。セイロス天馬兵団/同盟天馬兵団はどちらも魔攻+0で、コンスタンツェの強みを伸ばせません。

主な兵種:ヴァルキュリア

主なスキル:技+4/技の応援/怒りの陣/慧眼の一撃(自分から攻撃時、命中+30)

闇魔法の使い手で、ドーラΔ/ウォームΖ/バンシーΘ/デスΓを所持。

個人スキル「魔物体質」により、ハピの攻撃はすべて魔物有効になります。これが対ゴーレムでかなり便利。EP3では特に大活躍するでしょう。

 

兵種スキルのおかげで、射程3・射程4で魔法を放つことができます。連携要員としてだけでなく、攻撃役としても超優秀。バンシーΘの存在も大きい。

『煤闇』では階段マスが多いため騎馬にとっては不利なのですが、魔法射程+1はやっぱり強いです。「慧眼の一撃」で命中も安定。

コンスタンツェと異なり、追撃をあまり望めません。フォートレス相手でも追撃が出ないことがあったと思います。

エーデルガルト

FE風花雪月煤闇の章エーデルガルト

主な兵種:フォートレス/ウォーリアー

主なスキル:槍殺し/重さ-3/魔防+2/待ち伏せの陣

守備面で優秀なユニットがそれほどいないので、フォートレスとしての出撃がメインかと思います。

アサシンやスナイパーを安定して受けられる貴重な存在。道具屋で盾を購入しておきましょう。

「斧殺し+」を持っている敵兵に備えて、剣を持たせておくのも大切です。騎士団はデフォルト装備の「帝国大盾隊」のままでOK。

ディミトリ

FE風花雪月煤闇の章ディミトリ

主な兵種:パラディン/勇者/ロード

主なスキル:剣殺し/技+4/魔防+2/怒りの陣

兵種選びが少し難しい。

槍の達人と再移動を持つパラディンが第一候補になると思いますが、カリスマと速さ値を求めてロードにするのもアリでしょう。

装備と資金繰りが厳しい『煤闇』においては、ブレーダッドの紋章がデメリットになり得ます。ケチりすぎも禁物ですが、戦技の使い過ぎによる浪費は避けたいところです。

トップクラスの力を持っているため、パラディン+手槍でヒット&アウェイするだけでもかなりの攻撃力が出ます。

クロード

FE風花雪月煤闇の章クロード

主な兵種:スナイパー/ドラゴンナイト

主なスキル:技+4/近距離反撃/魔防+2/攻め立ての陣

上級職がどちらも超優秀。
入り組んだ地形のマップではドラゴンナイトにすると戦いやすいですが、スナイパーの使い心地も良好です。

アッシュのように「命中+20」こそないものの、命中は高水準です。安定性で悩むことはさほどないでしょう。

射程外から敵を削れることのメリットは大きいため、迷うならスナイパーで。

リンハルト

FE風花雪月煤闇の章リンハルト

主な兵種:ウォーロック/ビショップ

主なスキル:祈り

貴重な回復役。リブローの回復量と使用回数を考えるとビショップがおすすめです。しかしワープは未習得。

黒魔法はシェイバー止まりでエクスカリバーを覚えていません。やはりビショップのほうが良いでしょう。

敵兵のほとんどは耐魔が低いため、魔法アタッカーとしても欠かせません。

アッシュ

FE風花雪月煤闇の章エーデルガルト

主な兵種:スナイパー/アサシン

主なスキル:命中+20/近距離反撃

本編だと少し微妙なユニットですが、『煤闇』では大活躍します。

兵種は始終スナイパーで問題なし。力が控えめなアッシュが攻撃力を底上げするには「弓の達人」が必要です。

森が多いマップであればアサシンも便利ですが、スナイパーの強さには及ばず。
クロードと揃えてスナイパーが2人いると自軍の攻撃性能がグッと上がるので、ぜひスナイパーに。

騎士団はデフォルト装備の「王国弓兵隊」で良いでしょう。
応撃の備えは、EP6に出てくるサンダーストーム魔道士への対抗策として必須です。

ヒルダ

FE風花雪月煤闇の章

主な兵種:ウォーリアー/ペガサスナイト

主なスキル:槍殺し/鬼神の一撃

「鬼神の一撃」を持っているおかげでペガサスでもそれなりの攻撃力を見込めます。

開けたマップ構造のEP2(地下闘技場)・EP3(宝杯到達戦)・EP5(旧礼拝堂)ではペガサス、それ以外はウォーリアーで戦いました。

個人スキルの存在をたびたび忘れてしまうのですが、「おねだり」による男性ユニットサポートは超優秀です。攻撃力が足りないときに活用を。

非級長ユニットの中では魅力が突出して高いため、攻撃系計略の発動主としても優秀。

FE風花雪月ヒルダ煤闇の章
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