「1日8時間労働」は長すぎる。70年前の価値観に縛られている

冷静に考えて、1日の1/3を労働に充てるっておかしくないですか。

これに休憩時間を含めたら、9時間。1/3を超えますね。

往復の通勤時間や出社までの準備時間も含めたら、恐らく11-13時間くらいになるでしょう。1日の半分ですよ。

「8時間労働して定時で帰れる」がホワイト扱いされる今日ですが、どこがホワイトなの??と思ってしまう。

8時間労働があたかも常識・アタリマエのようになっている現状。これじゃ社会人はみんな疲弊して当然ですよね。

もっと短くしてはいけないのだろうか?

労働時間を短くするのが歴史の常

イギリスの産業革命時代や、日本の企業勃興期には、今とは比較にならないほどの過酷な労働環境がありました。

  • 13時間労働
  • 昼夜二交代制

みたいな。

労働者が辛い思いをしてきた結果、だんだんと法整備がされていった。そして今日に至るわけです。

日本でも、労働基準法によって「1日8時間、週40時間」という基準が設けられました。

13時間労働と比べれば、大きな進歩です。労働者はだいぶ楽になったといっていい。

……でも、これが制定されたのっていつだと思いますか。

1947年ですよ。

1947年当時は、1日あたり8時間くらいが妥当じゃね?という価値観だったわけです。

今ではどうでしょうか?8時間労働って、妥当ですか?

僕は、長すぎると思います。

70年前の価値観に縛られて、未だに8時間労働を基本とし続けるのはおかしいんじゃないかな、と思うんですよ。

1時間あたりの作業量が増えているから、労働時間を削るべき

ITの進歩によって、1時間あたりの作業量・事務量は間違いなく増えていますよね。

戦後間もない頃だったら、簡単な調べ物をお願いされたら、

人に聞く
書店で本を探し、ひたすら読む

という手間がかかっていました。時間もかかって当たり前です。

でも今だったら、WEB検索でサクッと済む時代です。本で調べる場合も、「この本がいいですよ」というのを絞り込みやすくなった。

このように、ちょっとした作業が短い時間で済むようになりました。ITのお陰です。

しかし一方で、

「早く終わったね。じゃあこの仕事もやって。あとこっちも」

という事態になるわけですよね…。

すなわち、

8時間という労働時間に、ありったけの作業量を詰め込まれるようになってしまった。

というわけです。

1つ1つの業務はITの英知を使いこなすことで簡単に済ませられるかもしれないけど、いかんせん量が多すぎる。

量が多いので、スピード求められる。そして、質も両立させないといけない。

こんなの、辛くて当たり前ですよね。

作業量は70年前と比較にならないほど多くなっているに違いない。

なので、労働時間を減らすべきなんです。8時間は長すぎる。

「労働時間を削ったら仕事が終わらない」→終わらなくていいんじゃない?

いまの8時間労働でさえ、「仕事終わらないよ…辛い…」ってなってるわけですよね。

これは僕の予想ですが、

「1日の仕事を完璧に終わらせること自体が無理ゲーな時代になってる」

のではないでしょうか。

みんながスマートフォンを持つようになって、至る所でIT化が進んだ。

仕事しようと思えばいつでも仕事できるようになりました。(なってしまった、と考える人もいるかもしれない)

その日の仕事が終わらないからといって、労働時間を10時間とかにしたらますます辛くなりますよね。

とはいえ、8時間労働の現状はやっぱり辛い。

だったら労働時間はやっぱり削るべきで。

「完璧に終わらなくてもいい。1日6時間で、できるところまで超集中して働こう」

って感じでいいと思うんですよね。

部下「超集中して頑張ったけど、終わりませんでした。続きは明日やります!」
上司「了解した」

くらいがちょうど良くないですか?

労働時間を減らすブームが広がれば、社会は良くなるはず

現代人が疲弊しているのは、労働時間が長いからでしょう。

僕も2ヶ月間だけ会社で働いたのですが、8時間労働が途轍もなく長く感じました。

通勤や休憩時間など全てを合わせたら、13時間くらいになってましたね。

7:00に家を出て、20:00に帰宅してました。
朝起きてからの準備時間を入れると、14時間になりますね。

これに睡眠時間を考慮すれば、自由な時間なんてほぼないに等しい。

自分の好きなことに使える時間がなかったら、ストレスまみれになります。僕のように。

(退職して、やっと平穏な日常を取り戻すことができました)

8時間労働で「定時」なんて言われている今日ですが、いずれは5,6時間労働で「定時」と言われるような時代になって欲しいですね。

最新情報をチェックしよう!