『WHITE ALBUM 2』のコミック版を読んだ。駆け足だけどまとまってる

「そう言えば、ホワイトアルバム2ってコミカライズはされてるのだろうか……」と気になって調べてみたところ、ちゃんとあったので、Kindleで即買いしました。

ゲームのほうは、大学1年のときにPS3版をプレイしました。

シナリオを進めるのが正直かなり辛かったですが……素晴らしいゲームです。やって良かった。

コミック版全4巻を読破して、感じたことを綴っていきます。

テンポよく読み切れる程度の長さにまとめている

原作ゲームのWHITE ALBUM2は、とにかく長い。実際にプレイしていると退屈はしませんが、漫画として読む際に、この長さはどうしてもネックになったんだろうなぁと思います。

このコミカライズ版では、WHITE ALBUM2のストーリーを初めから終わりまで描いています。

初めから終わりまでっていうのはつまり、

・introductory chapter(ic)

・closing chapter(cc)

・coda

の3つを一通りやってるよ、ってことです。

一番最初のicだけでも途轍もなく長いのにcodaまでやるとなると、やっぱりあちこち省くしかなかったのでしょう。

アニメ版では13話全部使ってicを丁寧に描いてましたね。これでも少し「短くない?」と感じたくらいです。
もしアニメでic,cc,codaを全て細部までやり切るとしたら、50話くらいは必要になるでしょう。

コミカライズ版が「全10巻」とかだったら「え、これ全部買えってこと……?」と途方にくれちゃうので、4巻にまとめたのは正解だと思います。

読了後に「ちょっと物足りないかも」と感じてしまうのは、ゲームを全てプレイしたから来る感想でしょうね。

原作シナリオで「ここは外せないでしょ」と感じるところはちゃんと網羅しているし、主人公たちの心理も尺を上手く使って丁寧に描いてるな、という印象でした。

codaはもう1巻分あっても良かった

ただ、codaに関してはちょっと駆け足過ぎたかな。
最終巻の途中から(Kindleだと36%から)唐突にcoda編に入り、僅かなページ数しか与えられていません。これだと、さすがに短いんじゃないかなぁ、という感じは否めません。

ic:1巻全部
cc(雪菜):2巻3巻全部+4巻の3割くらい
coda(かずさend):4巻の残り

という構成になっていて、アンバランス気味。

amazonのレビューを見ても,codaが駆け足気味だったという意見が散見されました。
原作をプレイ済みだとどうしても落胆してしまうかもしれない。
アニメでicのシナリオを知った人が、「全体のシナリオってどんな感じなんだろ」という興味で読んでみる分にはちょうどいいボリュームなのかもしれません。

雪菜ファンは結末に注意

原作ゲームにおいて、codaの雪菜エンドはかずさにも救いがあって、大団円を迎えることができています。

一方、かずさエンドではどうしても雪菜が救われません。将来を約束する→またしても裏切られる、というシナリオなので雪菜ファンからするとやっぱり心が痛くなる。

このコミック版ではcodaかずさルートです。雪菜ではありません。coda雪菜は超長いストーリーになるので、尺の都合上仕方なしか。

雪菜推しの人は、読む前に注意が必要かもしれません。

Kindleで買った方がお得

この記事を書いている時点で、Kindle版だと50%のポイント還元を受けられます。これに加えて、2・3巻は15%くらいの割引価格で購入可能。

僕が即買いしたのも、それが理由だったりする。紙の本よりKindleで買った方が間違いなくお得ですね。

今回のWHITE ALBUM2に限らず、漫画はKindle版の方がずっとお得ですね。

Kindleデビューをしておいて良かった。

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