就活失敗の不安なんて、取るに足らない。大丈夫。

19卒の就活スケジュールでは、6月1日が経団連加盟企業の選考開始でした。大企業を本命に据えている人にとっては、6月の上旬あたりで自分の就活が成功か失敗かが決まることになりますね。

ただ、全員がうまく行くはずはありません。お目当ての企業から内定を獲得して歓喜する人もいれば、不採用でドン底に落ち込む人もいることでしょう。

「そういやもう7月も終わりだな。まだ就活してる人は大変なんだろうな……」と思ってtwitterで「就活 まだ」「就活 終わらない」などで検索してみたら、苦しんでいる人がたくさんいるようです。

google検索で更に調べてみると、「就活 失敗 死ぬ」という検索候補が。おいおいマジかよ、と。
就活で死んでしまうなんて、絶対にあっちゃいけない。

就活で思い通りに行かず苦しくても死ぬ必要なんてありません。
就活失敗の不安がそれほど深刻でない理由について、書いていきます。

内定が無いと、なぜ不安になるのだろう?

内定がない(無い内定、NNTとも呼ぶそうです)就活生が不安を感じる理由を、大まかに3パターン考えてみました。

  • 周囲からの反応が気になり、恥ずかしいから
  • 親に心配をかけてしまうから
  • 将来、自分が路頭に迷うんじゃないかと思うから

だいたいこの3つにまとめられるんじゃないかなぁと思います。

一つ一つ説明した後に、それらの不安が取るに足らない理由を述べていきます。

不安①「無い内定」による周囲からの反応が気になる

大学のサークル仲間やゼミメンバー、同じ学部の人たちは既に就活を終えているのに、自分はまだ内定が1つもない。

大学生は、多くの友人に囲まれて過ごすという人がほとんどでしょう。
友人の多くが内定を決めている一方で自分はまだ無し。

就活がうまくいかないことの深刻さを友人たちもわかっているので、無い内定で苦しむあなたを茶化したり弄るということはしないでしょう。
腫れ物に触るというか、頑張って気を使って接しようとするはずです。

あなたからすれば、友人からの気遣いは優しい一方で、それをさせてしまうのが申し訳ないと感じることもあるでしょう。

「内定が無くて恥ずかしい」

「友人に会い辛い」

これらはいずれも、周囲の人からの反応を意識しているために起こる心理と考えられます。
就活は、あなたがあなた自身のために取り組む「課題」ですが、いつのまにか周囲の人のために取り組む状況に変化していませんか?

不安②親に心配をかけてしまうから

個人的にもっとも多いんじゃないかな、というのがこれ。

大学生はほぼ大人、大人の一歩手前というけれど、やはりまだまだ親に依存する時期ではないでしょうか。実家暮らし・一人暮らしを問わず、就活がうまくいかないことによって「親」を意識することは多々あると思います。

「大学まで行かせてもらったのに、このままじゃ……」
「実家暮らしだから毎日会うんだけど、顔を合わせづらい。話をしづらい」
「一人暮らしなんだけど、就活終わらないからなかなか報告できない。心配させてるだろうな……」

友人に心配されるのと、親から心配されるのとでは深刻さがまったく違ってきます。

親を安心させてあげるために、一刻も早く内定を勝ち取らないと行けない!
これが焦りを生み、自分をどんどん追い込んでしまうのです。

不安③将来、路頭に迷うのが怖い

不安は、「まだ確定していないこと」に対して起こる場合がほとんどです。

  • 「明日の」スピーチがうまくいくか不安
  • 「来週の」期末で落とさないか不安
  • 「来年」浪人してないか不安

などなど。

「明日」や「来週」などに対しての不安はまぁ分かりますが、「将来」路頭に迷うのではないかという不安は、可能性で言うと高いのか低いのか、よくわかりません。

しかし人間、「よくわからないこと」であってもほんの少しのネガティブポイントで一気に落ち込んでしまうものです。

大きな挫折をそれまで経験していなかった人であるほど、就活の失敗で受けるダメージは大きい。「自分の人生おしまい」と思ってしまうのもこのためかもしれません。

「内定が無い不安」をぶっ壊す。

3つの不安を紹介しました。これらが何故重要ではないのか、自分なりに語ってみたいと思います。

私自身が就活をしている際に、悩むことはありました。

「なんで就活を恐れているのか?」「内定が無いことがどうしてこんなに怖いんだ?」

これについて、何度も考えました。そして、自分なりの答えを見つけました。

友人から距離を置く勇気。いっそ孤独になってみたら?

周囲の友人からの反応が気がかりなので、早く就活を終わらせたい。これは、あなたが他人のために就活を行っているということになります。他人のために行う就活は、「どこでもいい」という企業選択に繋がり、自分を安売りしているのと同じことです。

これを免れるには、「就活」と「周囲の反応」を完全に分離・隔離する必要があります。

分離さえできれば、グッと楽にはるはずです。就活で成功しようが失敗しようが、周囲の人間は何も変わらない。変わるのは自分だけだ。こういった意識を持ちましょう。

分離の方法として、「敢えて孤独になること」を私は勧めます。既存のコミュニティから飛び出してソロになるのは勇気がいることですが、就活は基本的に孤独な戦いなのです。「みんなで頑張ろう!」なんて茶番です。誰もが皆、ソロプレイヤー。

就活に一段落つくまでは、自分に不安を与える交友関係をいったん全て遮断してみる。で、就活成功したら報告すればいいのです。事情説明も含めてね。

親の期待を「大きく見過ぎて」いませんか?

前項の「友人の反応を意識」と本質的には同じなのですが、心理的な重圧はこっちが数倍も強いでしょう。

「友人」と「親」とでは、存在感が全く違うからです。

真面目な学生であればあるほど、「いい大学まで行かせてもらって、就活失敗なんてあっちゃいけない」と思いがちです。実家があまり裕福でない家庭の場合、尚更プレッシャーが強いのではないでしょうか? 「高い学費を負担して大学に通わせてもらったのに……」と。

このような真面目な学生と、「学費?知らねぇよ、親が出して当たり前だろ。大学もなんとなくいってる」という学生。世間的にウケが良いのは前者ですが、心理的に楽なのは後者の学生だと思います。

親という存在を思い浮かべると、「良い企業に入らないといけない」「無名の企業じゃ安心してくれない」という意識が生まれませんか?

これは、大企業病に陥った就活生にありがちな、かなり苦しい状況です。

では、この不安を取り除くにはどうすればいいのか。

答えは簡単で、「あなたの両親は、就活であなたにどの程度期待しているか」を知ることです。

両親があなたの就活にどれくらいの期待を持っているのか、段階別に整理します。

①何が何でも大手企業・有名企業に入って欲しい
②ある程度しっかりした企業に入って欲しい。零細やベンチャーはちょっと……
③子供が自分で選んだ企業であれば、問わない
④子供の就活自体は別に問題ではない

一度、親としっかり話をしてみることを勧めます。親の期待度が③④に該当するのなら、絶望する必要はありません。ゆっくりと企業探しをしましょう。①を達成するのは難易度が高いですが、苦境だからこそ、相談でもしてみましょう。

優しい親の場合、「就活で失敗しても、健康に生きてくれているだけで満足」と考えてくれているかもしれません。

もしあなたが両親の期待を意識しすぎた就活をしているのならば、とにかく話をしてみるのが大切です。

関連記事:【就活】大学3年生はそろそろ動かないと詰みますよ。

「就活失敗→貧困」という因果は正しいのか

有名大学に入り有名企業に入社すれば人生は成功、という空気の中で私たちは育っているはずです。このレール・路線は、野球でいう「勝利の方程式」ならぬ「成功の方程式」なのでしょう。

有名企業に入れなかったことで「就活失敗」と判断し(or判断され)、人生を不安に感じてしまう人が多いのはそのためでしょう。この場合の不安は、金銭面での不安と言って差し支えないと思います。

有名企業をめざす理由は、金払いがいいから。「スケールの大きい仕事がしたい」だの「厳しい環境で自分を鍛えたい」だの綺麗事を並べて大企業に挑む就活生の大半は、結局「金払いがいい」から大企業を受けるわけです。

合理的です。金を貰うなら大企業、確かに合理的です。周囲の友達がみんな大企業を受けるって言ってる、じゃあ私も……と傾いてしまうのも、仕方ありません。

が、ちょっと待ってください。

大企業に入れなかったから貧困なのでしょうか?いや、違うでしょう。

大企業で1000万をもらっていても、生活習慣・出費の傾向次第で簡単に貧困になってしまいます。中小企業・自営業で400万の生活でも、ライフスタイル次第では充分恵まれた生活ができます。

年収1000万円の生活が一番苦しいらしい…意外なその理由とは?

(外部サイトへ飛びます)

貧困を作るのは、入った企業の大小ではありません。公務員か民間かでもありません。生活習慣です。

宝くじで高額当選し人生の勝ち組になったものの、細かい出費をくり返し、数年後には貧困に逆戻りしていた……ということもあります。

「大企業で頑張って働き続け高給取りになる」というのは、凄く分かりやすい成功のパターンです。目標が具体的にイメージできるからこそ、みんな受験を頑張り、就活で努力し、入ってから出世を虎視眈々と狙い続けます。

でも、きっと「唯一の成功法」ではない。大企業でなくても、もしかしたら就活しなくても、成功の道はたくさんあります。

まとめましょう。

大企業に入れない→貧困人生という決めつけは、短絡的すぎる。大事なのは習慣。

これまでと同じ就活ではいけない。違う方法で行こう

あなたは大企業に拘る必要は「必ずしも」ありません。就活で良い企業に入れないからといって絶望する必要はない、ってことを長々と書いてきました。

とはいえ、とりあえず就活を終わらせておきたい、というのも分かります。就活はメンタルをすり減らす出来事の連続ですから、これが長期間続くと穏やかにプライベートも楽しめません。

就活で苦渋を味わってきたあなたが就活に一段落つけるには、何をすればいいのか?

それはズバリ、「違う方法で就活してみる」ってことです。

リクナビ・マイナビとかで攻めていく就活で連戦連敗してきたのなら、違うタイプの就活サービスを活用してみましょう。

例えば、私がお世話になった『offerbox』や



就活が長引いてしまっている人でも大丈夫です。『Meetscompany』は、年度内に就活を終えたい人のためのケア・就活サポートが充実しています。

私が入社を決めたのも、『Meetscompany』で出会った企業です。リクナビ中心の就活で連敗し続けた中、方針転換して本当に良かった。もしこれを使っていなかったら、いつまで就活が長引いたかわかりません。

早く就活を終えられたからこそ、6月から今に至るまでこうしてブログを書いていられます。

まとめ

書きたいことが多すぎて、まとまりを欠いた内容になったかもしれません。
最後に要点を整理しておきましょう。

  • 就活で不安を感じる理由は3つ。
  • ①周囲からの反応 ②親の期待・意識 ③将来の貧困
  • ①②→あなたは他人のために就活をしているわけではない
  • ③→就活失敗が貧困に直接繋がるというのは誤り。習慣次第で貧困は避けられる

では、この辺で。

最新情報をチェックしよう!