飲み会の「どんちゃん騒ぎ」が好きになれない。

大学の飲み会を楽しめなかった

かつて所属していたサークルや、ゼミナール、そのほか色々な集まりで飲み会は行われますよね。高校でも「打ち上げ」はたまーにありましたが、大学では比較にならないほど頻繁に飲み会が行なわれます。お酒が飲める人が多いというのも影響しているのでしょう。

ですがこの飲み会、だいたいつまらない。高い参加費を払って参加したところで、中で行われるのはどんちゃん騒ぎ。僕はうるさい空間が苦手なので、数時間そこにいるとほぼ必ず頭が痛くなります。

僕の周囲の大学生では妙に「酒自慢」が多くて、人間としては良い人たちなのだけれど、何故かアルコール関連でマウントをとってくる。「お前日本酒飲めないの!?損してる~」などと言われたときはちょっとイラッとしました。いいじゃん、飲めなくても。

「大学生 飲み会 うざい」で検索すると、同じ考えを持っている同士がたくさん見つかったので安心しました。

大勢でやる飲み会なんて、どうしようもなくつまらない。ギャーギャー騒いでストレス発散して、ハメを外して飲みすぎたやつが道端で吐く。にもかかわらず「飲みたりねぇ!」と言って二次会三次会へ足を進める。勝手に行ってろ。

……とまぁそんな感じで、大学で行われる飲み会を僕は楽しめませんでした。

お酒にはかなり弱い方で、酒自慢の大学生のようにハイペースで飲み進めることはできません。でも、お酒自体は嫌いじゃないのです。大勢で行われる飲み「会」が嫌いなだけで。

少人数での飲みは超楽しい

数十人規模の飲み会となると、大騒ぎする人が大量発生しますが、2~4人くらいの「メシ兼飲み」であればみんな比較的穏やか。これくらいの人数で味わうお酒が、僕は大好きです。

少人数で飲んでいると、不思議な感覚になります。アルコールが入って気分は火照っているんだけど、思考は冷静を保っているっていうか。なので、仲間の話を丁寧に聴いて吸収したり、自分からためになりそうな情報をどんどん発信したりなど、「有意義な会話」を少人数の飲み会ではできている気がする。

愚痴を言い合うだけの飲みが不要とは言いませんが、聞かされている方はたぶんつまらない。だから僕は酒を飲んでるからといって愚痴を言い続けることはしません。それよりは相手の話を聞きたいし、聞いた上で、自分の中にある「役立ちそうな情報」を相手に伝えてあげたい。



場合によっては立場が逆になることもあります。僕がいま抱えている悩み・気になることを口にすると、みんな真剣そうに聞いてくれます。極めて現実的な、冷静に考えた上でのアドバイスを授けてくれます。

こういう会話をお互いにできると、飲みってめっちゃ面白い。参加人数が少ない飲みであれば、何度でも行きたいね。

大人数での飲み会だと、こうは行かない。誰か一人に対して話したいことがあっても、すぐに他の人が絡んできて中断させられる。周囲ではどんちゃん騒ぎが生まれていて、雰囲気に呑まれてしまうから、真剣な話をしたところで、「うーん、よくわかんねぇや!w」くらいの反応しかされない。「そんなことより、楽しもうよ!」とアドバイスを頂く始末。

アルコールのいいところは、明るい気分になって話しやすくさせてくれる点だ。どんちゃん騒ぎするために飲むよりも、誰かと有意義な話をするために、僕は飲みたい。そのためには少人数の飲み会が一番であると考えます。

「この人はすごい」と思った仲間、かけがえのない親友……自分の中で大切な人と二人きり(3.4人くらいならOK)で飲みに行くと、間違いなく面白い。楽しい話ができる。僕の経験ではそうでした。

サークルの飲み会がつまらない

1年のとき、僕はサークルに所属していました。中学高校の間、趣味でギターをやっていたのでその延長で音楽系サークルに入ることにしたのです。

入部してはじめの数ヶ月は普通に面白かったのですが、夏あたりから「なんかつまんねぇ」と思い始めます。毎週の活動終わりに行われる飲み会が、どうしようもなくつまらなかった。

つまらないと感じた瞬間から全て休むべきだったのですが、変なところで真面目な僕は、律儀に参加率100%を保ち続けていました。つまらないと感じている飲み会に、なぜか参加し続ける。ドMかな?飲み会の参加費はだいたい二千円くらい。つまらないことに毎回二千円を使いまくっていたという事実。他にもっと良い使い道があったはずなのに。

後期が始まったあたりからは、さすがに飲み会に行く頻度を減らすようにしました。夏の頃から活動自体もつまらなく感じ始めていたので、ゆっくりと幽霊部員になっていき、新年を迎える頃には完全に参加をやめるようになりました。

合わない環境から逃げることによって、ストレスが減ったのは大きい。飲み会に行かなくなったのでお金も余るようになった。そのお金を使っていっぱい本を買って読みまくりました。大学2年からはずっとそんな生活です。

いま飲み会に行く相手は、高校時代の仲間、地元の友達、別大学の知り合いがほとんどです。いずれも気の合う人たちばかり。彼らと少人数で静かに飲む時間は、サークルの飲み会とは比較にならないほど、落ち着いた時間です。

大学の飲み会程度、休んでもいいんじゃない?

会社の飲みについてはまだよくわかりませんが、大学のコミュニティ内で行われる飲み会であれば、休んだところで大して支障はありません。

「飲み会うざい」と思ってしまうなら、いっそ休んでしまえばいい。ストレスも減るし、お金も浮いてお得ですよ。その浮いたお金使って本読んだり、自分の趣味に没頭したりしましょう。

しばしば耳にする意見として、「大学の飲み会経験は、就職してから役に立つ。だから行っとけ」というものです。一理あるのかもしれませんが、2・3時間の間我慢して飲み会に参加し続ける必要はないと思うんですよ。

飲み会の大騒ぎを嫌と感じている人が無理して参加したところで、飲み会が得意になるとは限らない。僕がその例です。むしろ、ますます嫌いになりました。

どうでもいい下ネタ、サークルメンバー間での恋愛話で大騒ぎするのはつまらないし、正直「うざい」と思ってた。そんな飲み会に何ヶ月も参加し続けていた自分を、何度後悔したことか。

大学生は、自分の行きたい活動を自分で選択するべきです。飲み会がうざいなら、飲み会に行かない選択肢も普通にある。楽に、ストレスフリーに大学生活を楽しみましょう。

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