「新入社員研修」は無駄だらけ。退屈極まりない集団教育。

4月1日で入社してから今日に至るまで、「新入社員研修」というものを受けています。

新人全員でやる研修(マナーとかコミュニケーションとか)がついこの間終わったばかりで、最近になってやっと技術面(ITシステムの企業に入ったので)の研修に移りました。

技術研修のほうは配属先ごとに受けていて、僕の課は新人が5人と少ないので、割とストレス少なめに研修を進められております。

一方で、この間までやっていた「新人全員での研修」はとにかく退屈でした。暇すぎて辛かった。

あまりにも暇だったので、ブログネタを練りまくっていたくらいです。

この記事では、その「新人全員でやる研修」で感じたムダなエピソードを書いていきます。

全員を同じ部屋に集めて、全員同じペースで、ダラダラ研修。

あぁ、なんて無駄な行為なんだろう。

新人研修の3分の1くらいは待機時間

大きな部屋に、新人がたくさん押し込められています。

窮屈というレベルではないのですが、まぁ人多いな、と感じるくらい。

一人一人にパソコンを配り、各自の画面で資料を閲覧しながら研修は進められていきました。

新人全員が一斉に同じサイト、同じファイルへアクセスするものだから、当然のごとく通信は混み混み。

すぐにファイルを開けた人は全体のごく僅かで、大多数のパソコンは読み込み中です。

……まぁ、予め予想できたことですよね。

ファイルの準備が全員終わらないことを知った担当者(社員)は、どういう行動に出たか。

なんと、ひたすら待つことにしたのです。

全員の読み込みが終わるまで、ですよ。そりゃいつかは終わるだろうけど、その待ち時間を使えば他にできることたくさんあるでしょうに。

資料を眺めるだけなら、別に全員のパソコンで読み込みが完了するのを待つ必要なんてないのです。二人一組で見せてもらうとかすればいい。

あるいは、前日のうちに各々のスマホに「明日の研修で使うファイルです。ざっと目を通しておいてください」とでも言っておけば良かったのだ。

このパソコンを使うマナー研修では、実に全体の1/3は待機時間で消化されていきました。

時間の浪費。給料をもらう側としてはありがたいけど……。

研修は、新入社員からすると正直「だるい」の一言に尽きる。

必要だってことは分かっているけど、面倒くさいものは面倒くさいのです。

なので、しょうもない待機時間で研修の枠が消化されていくのは、まぁ嬉しいことではあります。研修中はボーッと座っているだけで給与が発生するわけですしね。

4月の給与が仮に20万円で、月に20日出勤・8時間労働としたら、1時間あたりだいたい1200円くらい(日給が約1万円)ですよね。

パソコンの読み込みを待つだけの「待機時間」をかき集めたら、たぶん毎日1時間くらいになっていたんじゃないかと思います。研修の段取りを組んだ人に対して、ちょっとどうなの?と思う。

楽なのは嬉しいけれど、企業としてこれでいいのか……?と疑念を覚えてしまいました。

研修での集団教育は効率悪いよ

新人が大勢いるなかで、画一的に同じことをダラダラとやらせる集団教育は、どう考えても効率が悪い。

目的を挙げるとしたら、以下の2つくらいですかね。
・一緒に受講することで、新人同士の連帯感・絆を高める
・壇上から先輩社員が指導することで服従心を植え付ける

……まぁわからなくはないけれど、時代錯誤というか、もっと柔軟にやってもいいんじゃないかな?と思います。

少人数教育の研修が性に合っている

思い返してみれば、僕は小中学校のころから少人数授業の方が性に合っていました。

40人くらいのクラスでみんな一緒のペースで授業を進めるよりも、15人とか20人くらいの比較的少人数・近い学力を持った人たちで学ぶほうが圧倒的に楽だった。

小学校の算数だと、レベル別にクラス分けるって当たり前にやってますよね?

小中学校ですら、レベル別に分けたり少人数教育というのを実践しているのだから、社会人の研修でそれをやらないというのは如何なものか。

技術研修は楽しいですよ。少人数だから講師との距離が近くて、ペースも柔軟なので。

マナー研修・話し方研修も、もっと少人数で分けてやれば良かったんですよ。

研修を通じて「社会人の仕事は無駄だらけ」と学んだ

社会人に対しての仕事論・ビジネス書などには、「無駄を少なく、テキパキやろう」的なことが書いてあったりしますよね。

もしかしたら、研修でそんなことを言われている人もいるかもしれない。

しかし、それを唱えている企業側の研修方法自体が、「無駄だらけ」であることに僕は気づいてしまいました。

たまたま僕が入社した企業がそうだっただけかもしれませんが……。でもどうだろう、案外多いんじゃないかな。

「とりあえず研修やっとかないとダメだよね」という仕方なく感が社員たちの中にはあって、大して工夫もないダラダラ研修を平気で提供する、なんてことになっているのではないか。

ある意味で、思考停止。

まぁ、無駄を徹底的に削ぎ落として効率化しまくってもむしろ息苦しいですけどね。「ダラダラ」と「テキパキ」の中間を貫く企業であって欲しい。

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